ゆとりある

ひとりで黙々と生活しているゆとり世代会社員。典型的低給料で貯金がない。実家の人と接触するとその後の気分の落ち込みがすごい。//自分のためのログ

実家にいる頃は…

実家にいる頃は、

《かわいい》

《女の子らしい》《占い》

《プリンセスっぽい》

《レトロ》《フリフリ》

《ピンク》《パステル》《みずいろ》

《スカート》《タイツ》《アクセサリー》

の担当は、

なんとなく母親やら周りの発言により妹に決まっていて、

 

背の高い私は

《黒色》《ブルー》

《さわやか》

《暗い色》《カーキ》

《ボーイッシュ》《ジーパン》

《パンツスタイル》

の担当に決まっていた。

 

上記の妹のカテゴリーに侵入すると、

「似合わない」

「お姉ちゃん私の真似?(怒)」

「えー、なんかちがーう」

等本人からヤジが飛んできていた。

マジの話である。

 

 

実家の呪縛のひとつである。

 

私も

骨格診断だの

パーソナルカラーだの

顔タイプ診断だの、

今でこそ猛烈に調べてちょっと知識はつけたけど、

 

今より15キロはデブだったし、

化粧水は塗るが、

中学時代のギャルな友人らの眉毛失敗見てたが故に自分は手を出さず眉毛ボサボサ、

毛が濃いのがコンプレックス、

肌が弱いからカミソリ負けするし大家族で個人の部屋はなく、風呂もせかされるから長居できず、他の処理も苦手、

みたいな自分。

一方中肉中背の子供顔の妹。

 

たまにピンクに手を出しては

「似合わない」

と言われ、親からも困り眉でやんわり言われて、

工夫もできなかったし、

当然言い返せもしなかった。

 

ちなみに、髪の毛はセルフで切っていた。

 

(髪の毛はお金がなかったし、元々美容院に行ったことなかった。そんなおうちです。

お小遣いが高校生の時に月2,000円。お昼代もそれで。部費も、そこから。バイトは親から話し出すたびやめとけと言われていた。

そもそも母親が化粧をしない、基礎化粧品すら塗らない家である…。

貧乏を子供に強要する親は悪、

だと、未だ強烈に思う

 

もっと長く、

単体でひと記事かけちゃうので、

この話はまたいずれ書く)

 

 

*・*・*・*・*

 

と、まあ、

《女の子らしい》とか《かわいい》

が連想される装いにコンプレックスがあったんだが。

 

昨日、

無限に服が欲しくなるので結論を出そうと思い

自己診断ながら顔タイプ診断をやってみて、

エレガント〜フェミニンだった。

どんなサイト見ても、

からしたら

(デートの時にしか着ないやつじゃん…!)

という服ばかり。

 

動きやすくて汚れてもいい素材で、

かつパンツスタイルが好きな私と相いれず、

(※本当に好きなのかは謎である。これも刷り込みの一部かも…)

イライラしかけた時、

Francfrancの商品入荷の通知が。

 

 

 

ピンクのポットの会計を済ませた時、

私もピンクを使っていいんだ。

 

 

 

ピンクや花柄着てもいいんだ。

 

 

 

 

ってスッと理解が降りてきたので書きました。

 

…実家の呪縛は数多ある。

この調子でどんどん解放されたい。

 

 

 

またね。